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日本内部統制研究学会会員各位 |
2020年12月1日
日本内部統制研究学会事務局 |
第13回年次大会と会員総会のご報告 |
2020年11月21日(土)、EY新日本有限責任監査法人主催にて、「内部統制報告制度導入後10年が経過した実務上の課題と展望」をテーマに、第12回年次大会が開催されました。
今回は新型コロナウイルス感染拡大に伴いオンラインでの開催となりましたが、会員・非会員を合わせ100名以上の方にご参加いただきました。
大会では、まず竹村純也氏による「KAMと内部統制報告制度との関係」をテーマとした自由論題報告がありました。また、特別講演として井上俊剛氏(金融庁企画市場局企業開示課長)をお招きし、「内部統制の今後の検討の方向性」と題した貴重なご講演をいただきました。
課題別研究部会および統一論題報告では、「内部統制報告制度導入後10年が経過した実務上の課題」についての研究結果として、成田礼子部会長を中心に、部会メンバーより各方面へ向けた提言の発表がありました。その後、研究結果に対して堀江正之氏よりレビューを、また、手塚正彦氏(日本公認会計士協会会長)よりコメントをいただきました。
その後の討論会では八田進二氏をコーディネータに、学会を代表するパネリストの方々や他の報告者の方々等も交え、多彩な議論が展開されました。
本大会の報告内容は、『内部統制No.13』での掲載を予定しております。
また、同日行われた会員総会では、濱本 明氏を部会長とする課題別研究部会「非営利組織の不正に関する研究」の新設が報告されました。
次年度(2021年度)の第14回年次大会については、開催場所・日程等を現在調整しております。詳細が決まり次第、本ウェブサイト等でご案内いたします。
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